勝手にシクラメン

「勝手にしくされ」をオブラートに包んだ表現。備忘録。

外出したところ、チワワにしこたま吠え掛かられた。昔、他所の飼い犬と本気で口喧嘩をした精神を見抜かれたのだろうか。 それはそれとして、このブログについてだ。 すべてに「あくまでも自分(記事を書いている当人)にとっては」というような枕がつくと思ってもらえたら嬉しい。当然のことのようだけれど、どうしても言っておきたかった。 特別、外に出す必要もないようなものだ。 けれどそれらは、どうしてか言葉のかたちで浮かんでくる。そして自分が、自己顕示欲だとか承認欲求をほんの少し満たす手立てになるのではと考えてしまっただけの話。 書かねば死ぬ訳でも、生きる為に書く訳でも無い。脳味噌がうるさくて仕方の無い時も確かに有るけれど、記事のすべてがその解消の為に生まれたものではない。 ただ、初めから誰かを傷つけたり、貶めたりするつもりだけは、ないのだ。 「あくまでも自分にとっては」の、話なのだ。私見なのだ。見解というほど大層でもない。ただ、どうしてか書いてしまう。それだけだ。 こんなふうに、幾ばくかでも他人に読まれることを想像しては言い訳のような言葉を添えている姿はなんだか不純だ。だけど、そもそも自分は不純なのだ。まあ、致し方の無いことなんだなと思いつつ、ぼんやりスマホを撫でている。 喫茶店の片隅で、スカッシュのグラスに残った輪切りレモンを潰しながら。 自室の、干す機会を逃し続けている布団の上でだらしなく転がりながら。 カーペットの上でのたのたと転がる猫をさすり、抜けた毛を丸めてやわらかな腹に載せてもみつつ。 1秒ごとに薄くなる記憶を追い掛け追い越され、打っている。ごく偶には、ああ、と、頷いてくれるひとの姿を画面の向こうに夢想するだろう。それより遥かに多く、つまらねえなと鼻で笑われる所を想定する。 今は屋外で、煙草をふかしている。昔はそんな日が来ると思わなかった。煙草のにおいが嫌いだった。 一昨日に今年初めて、金木犀の香りを嗅いだ。この香りが心地よいのは、昔から変わらない。 此処二日ほど、見上げる空がとても暗い。静かな夜が、好きだ。
プロフィール
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